不定期ですが、営業スタッフから皆様のお役に立ちそうな情報を上げてまいります。
今回は、ユーソニックの納入実績が多い物流施設でのカラス対策を取り上げます。
ネット通販を陰で支える大型の物流施設が、あちらこちらで建設されています。
以前は湾岸部に集中しておりましたが、最近は内陸部のインターチェンジ近くに建てられる傾向にあります。
そんな物流施設に、カラスはやって来ます。
何しに来るの?
カラスの目的は、耐火被覆(鉄骨を、火事やサビから守る吹付材)を突くためです。
耐火被覆
巣作りの材料? ストレス発散? 何のためでしょうね?
耐火被覆を突かれると何が問題かと言いますと、鉄骨がむき出しになるためサビやすくなります。
そして、突かれた被覆が綿ゴミのように散乱します・・・。 (掃除が大変!)
突かれた耐火被覆
この様な状態は、施設の借主であるテナント様にとっても、また施設を管理されるビルメンテナンス業者様にとっても大問題です。
物流施設の天井は高いため侵入しやすく、時間帯により人の気配が少ないといったところが、カラスが来やすい要因になっているのではないでしょうか。
こまったな~、フンでもされたらどうしよう。
カラス対策としてよく耳にするのが、鷹匠を呼ばれるケースです。
人づてに聞いた話ですが、2週間もしくは1ヶ月おきに飛ばす必要があるため、長期間お願いするとなると結構コストがかかるそうです。
一方ユーソニックは、高額な装置ではありますが人の手が一切かかりません。
数年おきにスピーカーの交換は必要ですが、メンテナンスフリーです。
なぜ、来なくなるの?
ここで一番大事なことですが、ユーソニックの音波でなぜカラスは来なくなるのでしょう?
それはカラスにとってこの音波は、ストレスになるからです。
人で例えるなら、ガラスや黒板を爪で引っ掻くと、何とも言えない不快さを感じますよね。
これと同じ状況に、カラスがずっと置かれてると想像してみてください。
とにかく、その場から逃げたいと思うはずです。
ストレスを浴びたくないカラスは、違う場所を探そうとします。
新たな場所を見つけたら、そこで耐火被覆を突きます。
結果、ユーソニックが鳴ってる場所には来なくなります。
音波装置って、慣れるんじゃないの?
「音波装置は慣れるのでは?」と、疑問視される方も多くいらっしゃいます。
安価な音波装置によく見られるのが、同じパターンの音を繰り返し鳴らすものです。
これは、頭の良いカラスにはすぐにバレてしまいます。
ユーソニックは、同じパターンを繰り返さないよう、カラスの嫌がる周波数帯を常に切り変えています。
ここが慣れさせない、重要なポイントです。
多くのユーザー様に、リピート購入いただけている理由でもあります。
まずは、効果あるか試してみて!
効果を疑われる方に、1~2ヶ月間の有償レンタルをお勧めしています。
今まで購入いただいたユーザー様の大半が有償レンタルを行われており、効果を実感されてから購入されてます。
ですので、後々リピート購入いただくケースが多いです。
どう相談したら良いの?
弊社へのご相談時には、以下のことをふまえご連絡をお願いいたします。
① 依頼者様には、被害場所を写真や図を使って提示いただきます。
・必要に応じて現地に伺いますが、グーグルマップを利用すれば屋外の状況は把握できます。
・被害場所が屋内の場合、建物の平面図(マンガ程度でOK)があると把握しやすいです。
② 提示いただいた情報を基に、音波が最大限活かせる設置場所を探していきます。
・AC100Vの電源を必要としますので、近くに電源コンセントが確保できるかが重要です。
・近くにコンセントが無い場合は、電工ドラムやポータブルバッテリーでの運用になります。
③ 依頼者様に対して、見積書を提出します。
・設置場所、向ける方向、何台設置すべきかを記した提案書も提出します。
提案書
最近のカラス、大胆になってません?
動物愛護管理法があるため、一般の方には何も手出しできません。
そのせいか、人が近くにいても全くおびえる素振りがありません。
巣を作られてしまいますと、専門業者に撤去をお願いすることになり、高額な費用になりかねません。
そうなる前に、ぜひユーソニックの性能をお確かめください!
営業スタッフ S