水中のできごとをカンタンに監視記録する
監視カメラ用 水中ハウジング
取得
SOSA.C (ソウサドットシー)には市販品のネットワークカメラが収納できるので、仕様・性能・コスト面の選択が自由。
また故障時にはカメラの交換だけで最新にアップデートできます。
- 市販品のネットワークカメラを使用できる。
- 故障、性能アップにはカメラ交換のみ。
- PTZカメラならレンズを遠隔操作可能。
- ドーム部分は、アクリル製。
- 水深30m相当の耐圧試験もクリア。
SOSA.Cのシステム概念
カメラの収納スペース(サイズ)
SOSA.CはSUS316のステンレスとドーム状のアクリルで製作。このSUS316は、一般に普及しているSUS304より耐食性に優れます。
アクリルドームも、ゆがみ・ひずみもなく映像に影響を与えない厳選された物を使用しています。水深30m相当の耐圧試験もクリアしています。
ハウジング内部
内部にカメラを固定するプレートがあり、細かく高さ調整する事で、レンズを最適な位置に固定できます。
上部取り付け部分
中央にあるソケットに、規格ネジが切ってあります。さまざまな設置環境に対応できます。
ケーブルをコネクターで脱着可能なタイプもあります。
外側3ヶ所にもネジが切ってあり、アイボルトなどで万が一の落下防止としてお使いいただけます。
耐圧試験
- 密閉された外圧容器に空気を入れ加圧
- 1週間、0.3〜0.5Mpaの圧力をキープ
- 1週間後ハウジング内への水侵入認められず
- 0.3MPa(水深30m相当)の耐圧性能を有する、と認定
SOSA.C活用提案
水族館からLIVE配信
魚が泳いでいる水槽の中に、PTZカメラを設置しLIVE配信ができます。ご家庭に居ながら、PC画面・大型TV画面を通して、自分で見る方向を操作できます。しかも、24時間配信が可能です。
水産養殖場での監視
海上の生け簀が多くなり、これからは陸上の生け簀も増えています。離れた場所からの遠隔監視は、人件費削減に貢献します。
浄水場を遠隔地から監視
フロックを監視する施設では、現地に行かなくても監視できます。大手メーカー様とは違い、大掛かりなシステムを必要としません。既存の設備を流用してのリニューアルが、しやすくなります。
海洋土木での負担軽減
護岸工事などでは、ダイバーによるサポートが必要です。そこにカメラを利用することで、ダイバーへの負担が減らせます。またクレーンのオペレーターも、安心して作業に集中できます。
河川の常時監視
ダム・水力発電所では、運転に支障が起きないよう定期検査を行われています。複数の水中カメラで今現在の様子を、離れた場所から監視できます。
施工事例
海上生け簀
水産試験場
大阪湾
納入実績
大阪府警本部 様
水難・水没事故でのダイバー捜索の後方支援
宮城教育大学 様
飼育池での淡水魚の生態観察
N社(愛媛県)様
消波ブロックなど、護岸工事の映像確認および作業支援
中部電力グループ T社 様
水力発電所の貯水池での状態監視